砂場 - 虎ノ門

虎ノ門にある砂場本店に、和菓子教室のお仲間と行ってまいりました♪。
ビル群の中に歴史を感じる、風情ある佇まいです。

『砂場の由来は、大阪にあった和泉屋というお菓子屋が開いた蕎麦屋で、豊臣秀吉が大阪城を築いたとき資材の砂を置いた砂置き場に開店したため、「砂場」という愛称で呼ばれたそうです。
この砂場本店は明治維新の後、虎ノ門と日本橋本石町の二つの支店に分かれ、虎ノ門の開店は明治2年で現在の当主は5代目。大阪屋は本店からもらった屋号ですが、いまは『虎ノ門砂場』と呼んでおり、のれんを守っておられます。』



旬のアサリの佃煮。見た目はお味が濃そうですが、アサリの風味がちゃんと残っていて、甘みもありとても美味しかったです。



関東風のだし巻き卵。関西風のだし巻きも最高ですが、甘みがある関東風もすてがたい。



旬の桜海老のかき揚げ。もちろん、サクサク〜♪。
お蕎麦は細めでコシがあり、のどごしも良かったです。つけ汁は一番だしで、少し甘めですが濃くもなく、程よくとてもお蕎麦に合っていました。

しかし、このクオリティでこの価格、お安い。
ご一緒した、砂場がご実家というおばさまが『お蕎麦は庶民の食べ物だから、リーズナブルで』というのが、お父様の意向だったと伺い、改めて歴史を感じました。



引用： 虎ノ門砂場本店ホームページ

ターンブル・ワイン

6月は結婚記念日ということもあり、近くのレストラン、フェスタ・ピアッツァに出かけました。予約しておいたターンブル・オールド・ブル・レッド2005をいただく事に。あまりにも美味しくてハマってしまいました。
さっそく、ネットで調べ購入。ちなみに4千円前後です。
購入先の京橋ワインさんのホームページによると、『このワインはオーパス・ワンやダラ・ヴァレといった超高級ワインが生み出される隣の畑から造られながら、価格は超激安!!。近年現地でも、そしてここ日本でも絶大なる人気を誇るワイン!!なにしろナパ・バレーに所有する5つの畑のうちの4つ、なんと面積にして90%がナパ・バレー屈指の高級ワインを産出するオークヴィルにあるそうです。ワイナリーのまわりに広がるその名もターンブル畑はオーパス・ワンの北隣、山沿いに位置する特別区画のウェイツ区画はダラ・ヴァレの南隣という優良区画!!それらの畑からとれた、糖度25度〜27.8度という超完熟ブドウを選りすぐってブレンドしたもの。年々その味わいは洗練さを増し、リッチでゴージャスな香りとフレーバーはなんとも魅力的!!』とのことでした。

ワインでこんなにお料理がまた楽しめるなんてと、改めて感じた日でした。



写真はアンティパストで最初にいただいた平貝のカルパッチョです。これ以外はすっかり写真を撮り忘れてしまいました。

フェスタ・ピアッツァ

最近はまっているレストラン、フェスタ・ピアッツァです。うちの近所です。
今日はアンティパストに筍のトマト煮、石鯛のカルパッチョ、プリモにイカスミのリゾット、マルゲリータ、セコンドピアットに仔羊のゴルゴンゾーラソース、というメニューにしました。どれも美味しく頂きましたが、旬の物を選ぶととにかく美味しい。シェフのセンスの良さを感じます。
特に筍のトマト煮は、さっそくお家のメニューにも取り入れたいと思います。それと大ファンの仔羊のゴルゴンゾーラソース、絶品です。

お店の引っ越し前に...

我が家のお隣さんが経営しているイタリアンレストランが事情により引っ越しをすることになり、記念に写真なども撮影しがてらお邪魔しました。

最終営業日の翌日には常連さんを集めたパーティがあり私達も伺う予定ですが、「お客」としてはこの日が最後になりました。